俳優の舘ひろしが２１日、都内で行われた「マイポイント事業　新ＣＭ発表会」に出席した。

舘の所属する石原プロモーションは、２０２１年１月１６日をもって俳優のマネジメント業務を終了することを今月１７日に発表したばかり。

発表後、初の公の場となった舘は、現在の率直な思いを聞かれると「私が在籍して３７年間。本当に皆さんに支えられてここまで来ることができたということで、感謝の気持ちでいっぱいです。ファンの皆さん、関係者の皆さんに心から感謝します」と語った。

俳優のマネジメント業務終了への経緯を聞かれると、「渡（哲也）はもともと、もっと早く（石原プロを）閉めるべきだという意見だった気がします。ただ、（石原裕次郎さんの妻の）まき子夫人が、我々のふがいなさを見て（事務所が）あったほうがいいのかなということで、続けてきたんだと思っています」と振り返った。

「石原プロにお世話になった（入った）時は渡にすべてを預けた」という舘は、今後については「私個人は渡次第。渡がどうするか、これからゆっくり渡と話し合っていきたいと思います」と答えた。