鈴鹿央士 “恋愛が報われる役をやってみたい” 私生活ではおっちょこちょいな一面も「朝、パンツ買いに…」
2019年に『なつぞら』でドラマデビューし、同年に公開された映画『蜜蜂と遠雷』では、日本アカデミー賞新人俳優賞のほか、数々の映画賞新人賞を獲得した鈴鹿さん。2021年には、ドラマ『ドラゴン桜』に出演するなど活躍しています。
12月15日に発表された、ファッション誌『ViVi』の企画『国宝級イケメンランキング2022年 下半期』((C)講談社 ViVi2023年2月号)では、次なるスターを輩出し続けている『NEXT部門』(22歳以下が対象)で1位に輝きました。
――選ばれたお気持ちはいかがですか?
投票してくださった方々がいるので、本当にありがたいことではあるんですけど。イケメン…路線というか…ではない予定というか(笑) マネジャーさんが一番驚いてたので(笑) 結構びっくりしたというか、全然想像してなかったことなので、大丈夫かなあ…っていうのはあります。
■出演ドラマの反響明かす「キュッと引き締まる思いはします」
そして2022年は多くのドラマに出演し、活躍している鈴鹿さん。周りの反響や、やってみたい役を聞いてみました。
――周りからどんな反響がありましたか?
先輩方もたくさん見ていただいてますし、ドラマの現場以外のバラエティーだったり、雑誌とかの撮影でも「見てます」ってすごいたくさん言ってもらえるので、やっぱりドラマの現場にいるとあんまり感覚的にわかんないというか。SNSでは盛り上がってますってなっても実感湧かないんですけど、直接人と会って「見てます」ってたくさん言ってもらえると、実感が湧いてきて。すごくうれしいし、キュッと引き締まる思いはします。
――やってみたい役はありますか?
“恋愛が報われる役”、やってみたいですね(笑) 形として「あ、幸せそう」って見える恋をしてみたいですね。
■デビューから3年間撮りだめた写真集「“感動”をもらった」
そして今回、ファースト写真集『omen-前兆-』を発売した鈴鹿さん。写真集には、デビュー後から3年間、地元・岡山などで撮影した撮りおろしがまとめられています。
――改めてファースト写真集を発売した今のお気持ちは?
3年間撮りだめてたので、『顔変わったね』とも言われましたし、『蜜蜂と遠雷』っていう映画デビュー作の時から見てくださってる人もいて。そのときから、つい最近までの鈴鹿央士をずっと撮っていた本を見てもらえるっていう“感動”をもらったというか。逆に自分が“幸せ”というか。
――写真集にはご家族も関わっているそうですが、何かエピソードはありますか?
おばあちゃんが写真集に載ってて。 一緒に浜辺を歩いた写真とか。昨日ちょうどおばあちゃんから「写真集デビューしました」連絡が来ました(笑) 自分としても一番オフというか、地元に帰って本当にゆったりしてるときの自分が写ってると思います。
■「朝、パンツを買いに(笑)」おっちょこちょいな一面も
2023年はどんな1年にしたいのでしょうか。インタビューでは、おっちょこちょいなエピソードも披露してくれました。
――2023年はどんな1年にしたいですか?
23歳になるので、もうちょっと大人っぽく、余裕ある暮らしというか、余白のできた生活というか。うまく時間を作りながら生活したいです。
――今年はいっぱいいっぱいだったんですか?
めんどくさがり屋なので、今朝もそうなんですけど、洗濯の乾燥ができてなかったりとか。替えのパンツがなくなっちゃって、朝、パンツ買いに行ったりとかして(笑)。掃除したりとかも、「あ、汚れてる」と思ったら掃除するとか、もうちょっと日々リズムとして作っていきたいなっていうのがあるので、そしたら余白ができてくるかなって。
――2023年の目標は?
今年より、1つ1つの作品にちゃんと向き合うというか。目の前のことをていねいに、より集中してやっていきたいです。