舞台『千と千尋の神隠し』上海公演が決定 日本人キャストが日本語で上演へ
舞台『千と千尋の神隠し』上海公演ポスター
舞台『千と千尋の神隠し』が中国の上海で上演されることが20日、発表されました。
製作の東宝によりますと、日程は2025年7月14日から8月3日、会場は上海市中心部に位置する上海文化広場を予定。また、日本人キャストにより日本語で上演するとしています。
製作の東宝によりますと、日程は2025年7月14日から8月3日、会場は上海市中心部に位置する上海文化広場を予定。また、日本人キャストにより日本語で上演するとしています。
これまで、主人公の千尋役は橋本環奈さん、上白石萌音さん、川栄李奈さん、福地桃子さんが演じてきましたが、上海公演のキャストは追って発表されるということです。
■会場は上海文化広場 どんな劇場?
上海文化広場は地下型の劇場で、座席数は1949席。
主に国内外の演劇やミュージカル、バレエなどが上演されているといいます。日本人キャストによる日本語での中国上演としては、演劇史上最大規模だということです。
宮﨑駿監督による名作アニメーション『千と千尋の神隠し』を初めて舞台化したこの作品。2022年3月に帝国劇場で初上演されました。
その後、2023年の愛知・御園座での再演を経て、2024年からは新たなキャストを交えて3月に帝国劇場、4月から6月にかけて国内ツアーを開催。それと並行する形で、4月から8月までイギリス・ロンドンで135公演が上演され、30万人を動員(東宝発表)しました。
最終更新日:2025年1月20日 6:35