橋本環奈「役者人生の中で絶対に忘れられない役」 初演から演じる千尋役への思いを語る
■初のロンドン公演への思い
会見で橋本さんは、初演から演じている千尋役について「役者人生の中で絶対に何十年たっても忘れられない役になりましたし、作品になったなというふうに思っていて。絶対的な千尋という役はこの先、他の色んな役をやったとしても、きっと色あせないだろうし、忘れることはできない関係性に千尋となれたんじゃないかなというふうに思います」と演じる役への思いを明かしました。
また、今回初となるロンドンでの海外公演も控えている橋本さんは「正直まだどういう感じなのか想像ができていない部分もあって、ネットとかで調べて写真とか見ても“本当にここの舞台に立つのかな”っていう。ヨーロッパのみなさんとかも、ジブリを幼い頃からたくさん見ていて、セリフとかも覚えていたりするじゃないですか。だから言葉が通じなくても見ているだけで楽しいし、もちろんそこがジブリの名作の『千と千尋の神隠し』だからっていうのもあると思うんですけど。だから心配はしてないけど本当にどういうふうになるのかは私自身も楽しみで、大変光栄なことだと思っております」と語りました。
■不安を感じる川栄李奈に橋本環奈「大丈夫っしょ、いけるっしょ!」
今回、初めて千尋役に挑戦する川栄さんは、稽古中の上白石さんと橋本さんの印象について「稽古にあまり参加できなかったりとかすごく不安なことが多い中で、わからないことだったりをやってくれてそれを背中で見せてくれる萌音ちゃんと、環奈ちゃんは、“大丈夫だよ、できるよできるよ!”って言って、“大丈夫っしょ、いけるっしょ!”みたいな感じで、本当に明るくて、この二人に本当に助けられました」と、千尋役としては先輩にあたる二人の頼もしさを明かしました。