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映画『キングダム』320万人動員突破 吉川晃司&小栗旬らシークレットキャスト発表

2023年8月28日 22:35
映画『キングダム』320万人動員突破 吉川晃司&小栗旬らシークレットキャスト発表
李牧を演じる小栗旬さん (c)原泰久/集英社 (c)2023映画「キングダム」製作委員会
映画『キングダム 運命の炎』が28日、観客動員数320万人・興行収入45.9億円を突破し、これまで明かされていなかった豪華キャストが新たに発表され吉川晃司さん(58)と小栗旬さん(40)が出演していることが分かりました。

原作は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を壮大なスケールで描く漫画『キングダム』。実写映画3作目となる本作はシリーズ史上最も泣けるエピソードといわれ、“馬陽の戦い”を描くにあたって重要な登場人物のキャストは明かされていませんでした。

今回発表されたのは、秦の陣営に単身で夜襲をかけてきた巨体の男・その身に神を宿す“武神(ぶしん)”としておそれられる趙国の真の総大将・龐煖(ほうけん)を演じた吉川晃司さん。飛信隊の前に立ちはだかる大きな壁であり、王騎とはかつて馬陽の地で戦った因縁の相手でもある最強の敵として登場します。そして、遠方の高台から合戦の様子を観察していた河了貂(かりょうてん/橋本環奈さん)たちのところへ姿を現した、趙国がその存在を他国に隠す謎の男・李牧(りぼく)役を小栗旬さんが演じています。さらに、李牧と共に現れた女剣士・カイネ役を佐久間由衣さん(28)が演じていることが発表されました。

豪華キャストの出演に原作の原泰久さんは「龐煖役の吉川晃司さんは、漫画原作でも描いてきた最強の武人という迫力を存分に出して下さっていますし、原作でも重要な立ち位置であり続ける李牧役を小栗さんに演じていただいて本当に嬉しく思っております。お二人の登場で、「運命の炎」はさらに燃え盛っています!」とコメントしています。

画像:(c)原泰久/集英社 (c)2023映画「キングダム」製作委員会