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吉沢亮「やりたいなって勝手に思っていた」 運命を感じたことを明かす

2023年7月29日 22:40
吉沢亮「やりたいなって勝手に思っていた」 運命を感じたことを明かす
吉沢亮さん
映画『キングダム 運命の炎』の初日舞台挨拶が28日に行われ、俳優の山﨑賢人さん(28)、吉沢亮さん(29)らが登壇しました。

映画は、累計発行部数9900万部を誇る人気コミックを実写映画化した人気シリーズの第3弾。紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く、山﨑さん演じる戦災孤児の少年・信と、吉沢亮さん演じる中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を壮大なスケールで描いた物語。今回の作品では、信は100人の兵を率いる飛信隊の隊長となり、岡山天音さん演じる尾平とともに戦います。

タイトルの“運命”にかけ、司会から「運命を感じたことは?」と聞かれると、山﨑さんは「やっぱりキングダムっていう作品に出会えて、信という役を演じられたことが運命なのかなって思いますね」と明かすと、吉沢さんも「一緒です」と回答。吉沢さんは、原作のファンだったといい「やるなら嬴政(えいせい)やりたいなって勝手に思ってはいた。その中で、プロデューサーさんに“吉沢くんがいいと思っている”と話していただいてから、1年以上決まるかどうかわからない期間があった」と明かし、嬴政(えいせい)を演じられたことが運命と語りました。

主演の山﨑さんは最後に「自分自身の人生と照らし合わせながらやれる役はなかなかなくて、キングダムと信にかなり力をもらっている。キングダムには人生で大切にするべきことがほとんど全部詰まっているんじゃないかなと思います。信がみんなに支えられて、隊長として突き進んでいけるように、自分も自分だけの力ではここに立てないなと思う。みなさんに熱くなって楽しんでもらいたいなと思っています」と熱く語りました。