水沢アキ(66)集大成写真集は「1兆点」
女優の水沢アキ(66)がこのほど、写真集「AKI MIZUSAWA 1975−2020」(小学館)の出版記念イベントを東京・渋谷区の「HMV&BOOKS SHIBUYA」で開催した。
写真家の篠山紀信が1975年から45年間で撮影してきた水沢の写真を、1冊にまとめたもの。未発表カットや今年撮影したものも収録されている。
表紙には19歳のころのカットが使われており、水沢は「19歳のこの顔、(目が)すごく強くないですか?芸能界を泳いできた今、私がここにいるのも、この時の強い目があったからじゃないかと思う」と、しみじみコメント。「よくぞ、この写真を撮っていただきました」と隣の篠山に頭を下げて感謝の思いを伝えた。
篠山は、そんな水沢を「性格とか、会った(時の)感じで『いやぁ、先生!』っていうのが、まったく変わってないんですよ、あのころから」と称賛。
水沢は「今も大きな声で『ああ、先生!』って言うと、『ちょっと声が大きいよ』って言われちゃったんですけど…」と明かして笑い飛ばした。
自己採点を求められると、水沢は「1億点…、1兆点くらい?」と返答。「これ、私の人生ですから。人生そのものが出ているので」と集大成の写真集の出来栄えに自信をうかがわせた。