作品の「６ヶ月連続リリース」という初の試みに挑戦するなど、話題のダンス＆ボーカルグループ「Ｄａ-ｉＣＥ」。結成１０周年の同グループに、日本テレビが話を聞いた。この模様を７日までお届けする。

同グループはボーカルの大野雄大、花村想太、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯の５人組。２０１１年１月に結成し、２０１４年１月にメジャーデビュー。ツインボーカルの圧倒的歌唱力とメンバー全員のダンススキルの高さでファンを魅了してきた。

２０２０年は音楽で五感を体感する作品の「６ヶ月連続リリース」に挑み、５枚のシングルを発売。いよいよ２０２１年１月２０日に連続リリースの集大成となるアルバム「ＳｉＸ」を世に送り出す。
工藤は「２０２０年は６作連続リリースということでやっておりましたが、最後を飾るアルバムということで、５作のシングルはもちろん、それ以外の曲も素晴らしいバンドの方たちとコラボしたりとか、今までやったことのない曲にもチャレンジをしていますので、ぜひ全曲チェックしてほしいと思います」とアピールした。

１月１６日から６都市１９公演にも及ぶ全国アリーナツアー「Ｄａ-ｉＣＥ　ＡＲＥＮＡ　ＴＯＵＲ　２０２１　−ＳｉＸ−」を開催する。
昨年のオンラインライブツアーではダイナミックな演出も話題となったため、今回も演出面が注目される。大野が「（ステージの）１部と２部でまったく違うものをお届けします」と話せば、花村も「プラス、ファンのみなさんに（演出を）決めていただく場所が（１か所）あるという感じですね」と明かした。

ライブの思い出を聞かれると、花村は自身の失敗談を「このあいだやらせていただいたオンラインライブの１曲目のサビを盛大に間違える…」と報告。「しかも、ちょっと間違えるとかじゃなくてワンフレーズ、自分のパートをほぼ全部間違えています。もう一回、最初からやり直してほしい」と苦笑いで語った。