坂本昌行、主演舞台開幕「僕たちの使命」
V6・坂本昌行さんの主演舞台『Oslo(オスロ)』が、6日に東京・新国立劇場で開幕。坂本さんがコメントを発表しました。
本作は2017年トニー賞の演劇作品賞など数々の賞を総なめにし、アメリカ演劇界を席巻した話題作。
イスラエルとパレスチナが初めて和平交渉に合意した「オスロ合意」に大きく寄与した一人の男と、彼の熱意に突き動かされた人々を描いた人間ドラマで、今回が日本初演となります。
コロナ禍で初日を迎えた心境を、坂本さんは「稽古中から感染対策をしっかり行いながら、稽古に励んできました。いよいよ初日を迎えられるということが、とても贅沢に感じられますし、無事に幕を開けるのは僕たちの使命だというようにも感じています」と報告。「オスロ合意というと難しい話のように思えるかもしれませんが、その水面下で動いていた人々の心情を描いた物語ですので、きっと何かしら心に刺さるものがあって、勇気づけられるような作品だと思います。幕を開けてお客様に見ていただき、そして最後まで完走できるようキャストスタッフ一丸となって頑張りますので、楽しみにしていてください」と意気込みを語りました。
東京公演は23日まで。その後、宮城、兵庫、福岡、愛知でも上演される予定です。