歌舞伎俳優の中村獅童さん（52）をはじめ、中村萬壽さん（69）、中村時蔵さん（37）、中村萬太郎さん（35）らが出席した『四国こんぴら歌舞伎大芝居』の製作発表記者会見で、獅童さんは初めて出演する心境を語りました。

獅童さんは、「日本古来の劇場で、歌舞伎の芝居をやらせていただけるのは、非常に私自身もありがたくうれしく思っております」と語りました。

公演会場は、香川県・琴平町にある『金丸座』で、江戸時代の天保6年に建てられた現存する日本最古の芝居小屋に、獅童さんは、今回初めて舞台に立ちます。

さらに、息子の中村陽喜くん（7）、中村夏幹くん（4）も初参加するということで記者が、息子たちの出演について質問すると獅童さんは、「はい 知っています。特には言ってなかったですけど“セリフはあるの？”って言ってましたね。いやあるよって、結構出たがりなんで。これから一生懸命稽古してやるんじゃないかなと思います」と話しました。

こんぴら歌舞伎は、4月4日から上演されます。

（1月29日放送 Oha!4 NEWS LIVEより）