嵐の櫻井翔さんが28日放送の『ザ！世界仰天ニュース』に初出演。番組MCを務める中居正広さんから嵐のメンバー全員が毎年もらっていたという“ユニークなお年玉”にまつわるエピソードを明かし、スタジオを盛り上げました。

嵐としてデビュー10周年の時に初めて大みそかの紅白歌合戦に出演したという櫻井さん。「僕たちが“紅白歌合戦”に出られるようになってから、毎年のように中居君はメンバー5人にお年玉をくれるんですよ」と説明。さらに驚くことにお年玉は相当な金額だったそうで、「すごい厚さなんですよ。束が入っている、10枚の束が…」と、封筒の中になんと10万円も入っていたといいます。

そして、初めてお年玉をもらった当時を振り返り櫻井さんは、マネジャー伝いに「“嵐でジャンケンをしてくれ。負けた1人だけこっちの封筒を渡してくれ”」と中居さんからの伝言を聞かされたと言います。その封筒に入っていたのが「1人だけ1万円なんです、1000円札が10枚」という同じ厚さの封筒なのに、ジャンケンに負けたメンバーは1万円しかもらえないという“お年玉ロシアンルーレット”になっていたことを説明しました。

そして後日、中居さんと番組で共演すると「誰、1000円？」と笑顔で結果を聞かれたことも明かされ、中居さんの遊び心がつまったお年玉にスタジオからは笑いが起こりました。

そんな櫻井さんも今では後輩にお年玉をあげる立場。「中居君にやっていただいたから、僕も後輩にやっているんですよ」と明かし、40人以上にもなる後輩に対し、当時の中居さんのように高額なお年玉とはいかないまでも、その精神を受け継ぎ『お年玉ロシアンルーレット』方式で渡しているといいます。しかし人数が人数だけに「やばいんですよ」と出費がかさんでいることを嘆きました。