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2025年2月に休館、帝国劇場の公式アニバーサリーブックが発刊決定 総勢191人を紹介

2024年11月4日 8:05
2025年2月に休館、帝国劇場の公式アニバーサリーブックが発刊決定 総勢191人を紹介
『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』表紙(撮影:TOMO)
『SHOCK』や『レ・ミゼラブル』など多くの作品を上演し、“帝劇”の愛称で知られる帝国劇場の公式アニバーサリーブックが発刊されることが発表されました。

1966年に開場して以来、これまで演劇、ミュージカル、歌舞伎と、350を超える演目(再演を除く)を上演してきた(公式発表)帝劇ですが、2025年2月をもってビルの建て替えのため休館することが発表されていました。

アニバーサリーブックでは、帝劇の舞台に立った俳優、制作に携わったクリエーターなど総勢191人を紹介。上演当時の思い出を振り返っているほか、これまでに行われた貴重な対談や今回のために行われたインタビューが、秘蔵写真とともに掲載されています。

■帝劇愛あふれる3人、『エリザベート』『モーツァルト!』主役キャストの座談会を収録

巻頭は俳優の市村正親さん(75)、堂本光一さん(45)、井上芳雄さん(45)による座談会。それぞれ『ミス・サイゴン』、『SHOCK』、『エリザベート』で経験した挑戦や、帝劇愛にあふれる3人ならではの秘話が収録されています。
ほかにも、『エリザベート』、『モーツァルト!』で主役を演じた歴代キャストによるそれぞれの座談会や、高畑充希さん(32)らによる新型コロナ禍の舞台を経験したメンバーの同時代クロストーク、『屋根の上のヴァイオリン弾き』でテヴィエ役を演じた西田敏行さんの、2024年7月下旬に行ったインタビューなどが収録されているとのことです。

『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』は12月20日に帝劇窓口にて先行販売予定、全国の書店では2025年1月15日に発売予定としています。

最終更新日:2024年11月4日 8:05