松田聖子、1人8役に挑戦したMV
歌手の松田聖子さんが、1984年に発売した「時間の国のアリス」をセルフカー。Seikoバンドを結成し1人8役に挑戦したミュージックビデオが、2日公開されました。
2021年の第1弾配信シングル「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」では“聖子ちゃんカット“を披露し話題となり、4日間で100万回を超える再生を記録。続く第2弾として「時間の国のアリス」を配信します。
「時間の国のアリス」は1984年に17枚目のシングルとして発売され“聖子ちゃんワールド”を彩る代表曲。松田さんは「アリスは、私にとって青春時代であるキラキラした80年代の楽曲なので、その年代を思い出すことができる、ドキドキワクワクするような仕上がりになったらいいなと思いました」と語りました。
ミュージックビデオは、発売された80年代の空気感の中、ファンタジックな歌詞や楽曲の世界を楽しめる作品にしたいというコンセプトに、松田さんが主演と監督をつとめ制作されました。
見所は、カラフルな衣装を身につけた5人の松田さんが、横並びとなり、ボーカルにギター、ベース、キーボード、ドラムとSeikoバンドを結成。更に3人の松田さんがコーラスを担当するなど1人8役を松田さんが演じています。
楽器の練習を積み重ね撮影に臨んだという松田さんは「レコーディングの際にこの楽曲に合わせて、いろいろな楽器を演奏できたら楽しいかなというアイディアが湧いてきました。でも、実現できるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったです。楽器演奏からコーラスまで1人8役の撮影で、何度もアリスを歌い、聴きましたが、この曲は、本当にワクワクする素晴らしい楽曲だと思いました」とコメントしています。
画像:松田聖子さんの第2弾配信シングル「時間の国のアリス」(ユニバーサル ミュージック)