柴咲コウ、ディズニーの悪名高いキャラ熱演
ディズニーの実写映画最新作『クルエラ』の公開記念舞台挨拶が10日、都内で行われ、主人公の日本版声優を務めた柴咲コウさんが登壇しました。
映画はアニメーション映画『101匹わんちゃん』に登場する悪役・“クルエラ”の誕生秘話が明かされる物語。ファッションデザイナーを目指す「エステラ」が、ある出来事をキッカケにディズニー史上最も悪名高きヴィラン「クルエラ」に変貌するまでを描きます。
実写映画の声優に初挑戦した柴咲さんは「声でとにかく全てを表現しなければいけないし、既に演じられている役者さんに全てにあわせなければいけない。声に違和感があったら台無しになってしまうので、そこはかなり注意して取り組みました。声として自分の中では合格点だったのかな」と語りました。
さらに映画を見た友人から、柴咲さんに連絡があったそうで「友人たちが『すごく合っていたよ』と感想を送ってくれました」と周りか評価も高かったことを打ち明け「友人の中には『私の生き方や生き様とリンクするところがあったよ』というような感想もいただいて、それは嬉しかったです」と満面の笑みでコメントしました。
最後に柴咲さんは「心の声に従うというのがキーワード。エステラは、悪名高いヴィランだって言われる人物になっていくんですけど、それは『自分が何をしたいかが明確にある』ということ。そんな彼女の強さをくみ取っていただけたら嬉しいです」と、メッセージを送りました。
写真:実写映画『クルエラ』で主人公の日本版声優を務める柴咲コウさん(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.