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『ネメシス』クランクアップ…13日最終話

2021年6月13日 13:28

好評放送中の日本テレビ系日曜ドラマ『ネメシス』がこのほど、クランクアップを迎えました。

天才助手・美神アンナ(広瀬すずさん)とポンコツ探偵・風真尚希(櫻井翔さん)が、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。
13日の放送回が最終話で、父・美神始(仲村トオルさん)とともに拉致監禁されてしまったアンナを救うために、風真がチームネメシスを招集して立ち向かいます。

アンナと風真はネメシス社長の栗田一秋(江口洋介さん)とともに4か月間、横浜の事務所を拠点に事件を追って各地を駆け回りました。
最後のシーンで広瀬さん、櫻井さん、江口さんがそろい、クランクアップを迎えました。

広瀬さんは「アンナにとって家族というものが存在するのが、生きていく中で心の支えになったり、大切な人と思える人に出会えたというところは、見ている人にも何かを感じとってもらえるものがあると思いますし、登場人物、シーンを含めマイナスなことがあまりないような、全員が前を向いて歩こうとしている(ネメシスの)姿を、このご時勢だからこそ見てもらえて、そこから感じ取ってもらえるものがあったら嬉しいなと思います」とコメントしました。

櫻井さんは「撮影初日に3人がネメシスで揃った時に、ある意味手探りでパズルをはめていくような時間がありましたが、それを経ていまこんな空気になっているのが嬉しい。一発目の皆の歩み寄り方が一緒だったような気がしてそこから基本的に変わらずいい三角形なのかなと思って撮っていました。いい時間でしたね」と振り返りました。

江口さんは「映画のスタッフが連続ドラマを撮っているので、すごく掟破りというか、(これは)今まで味わったことがなかったですね。現場もすごく作り込んでいるので、どんなに疲れていてもスタッフの熱量にやられて返すしかないと思いながら気がついたら4ケ月経っていた。そういう意味でも楽しかったです」と明かしました。