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大島優子が告白「天職だと思っていました」

2021年6月13日 17:19
大島優子が告白「天職だと思っていました」

俳優の大島優子さんが、12日夜に都内で行われた映画『明日の食卓』の公開記念トークイベントに出席しました。

子を持つ親なら誰もが直面する問題をリアルに描いた作品。
同姓同名の息子を持つ3人の母親を演じているのが菅野美穂さん、高畑充希さん、尾野真千子さんで、それぞれの明るく幸せな生活が思いもよらない方向へと向かっていく様が描かれています。

大島さんが演じたのは、本作で重要な役どころとなる“第4の母”耀子役です。
イベントに同席した瀬々敬久監督から、AKB48時代のことについて質問されると、大島さんは「(アイドル業は)私は天職だと思っていました」と、きっぱり。そのうえで「でもずっと続けられるほどエネルギーを作っていくことがアイドルは難しいかなと…。女優さんは作品によってエネルギーチャージが違うから、それがまた面白いなとも思って、もっとずっとチャレンジし続けていきたいなという職業ですね」と語りました。

さらに作品について「改めて今こういう時代になって、誰かに寄り添う気持ちというのを感じ取ってもらって、持って帰ってもらえたらと思います。誰かと触れ合うとか連絡取るとかが薄れているので、誰かを想う、寄り添うというのを思い出してもらえたら」とアピールしました。