声優の島袋美由利さん、歌手の小林愛香さんが１３日、都内で行われた『映画　さよなら私のクラマー　ファーストタッチ』の公開記念舞台あいさつに出席しました。

本作は、子どものころから男子に交じってサッカーを続けてきた主人公・恩田希（おんだ・のぞみ）が男子サッカー部のなかで苦闘する中学生編。女子サッカーの頂点を目指す高校生編が、ＢＳ日テレなどで放送されています。

島袋さんは希の声を務め、小林さんは劇場版の主題歌『空は誰かのものじゃない』を担当しました。
島袋さんは「のんちゃん（＝希）のように、貫き通したいことや曲げられないことがあると思います。でも、のんちゃんのように頑張り続けるのは、大人になるとすごく難しいことだと思うんです。心が折れそうになるときもあると思います。そんな時にこの作品を観ていただけたらと思っています。色んな人にこの作品とあいきゃん（＝小林さん）の歌が届いたらいいなと思っています」とアピールしました。

「サッカーをやるとしたらどのポジションだと思う？」と質問されると、島袋さんは「私はディフェンスをやりたいです」と宣言。さらに一番憧れるのはゴールキーパーだと明かし、「最後の砦として指示なども出しているので、目指すところはキーパーです」と話しました。
一方の小林さんは「攻めも守りもどちらもいけるようなミッドフィールダー（ＭＦ）です。ただどちらかといえば、攻撃的ＭＦになりたいな…という気持ちです」と答えました。