「嵐」のライブフィルム、上海で世界初上映
人気グループ「嵐」初のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”』が12日、第24回上海国際映画祭ワールドプレミアで世界初上映されました。
映画は、2019年に行われた嵐のライブツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」のツアー中、1日限りで開催したシューティング・ライブの様子を125台のカメラで記録。堤幸彦監督が映画化した作品です。
映画館には、プレミアチケットを手にした約200人のファンが詰めかけ、ライブ会場さながらに盛り上がりました。
上映前には観客にサプライズで、松本潤さんのメッセージ映像を上映。松本さんは中国語を交えながら「僕たち嵐は、2020年に中国でコンサートをする予定だったのですが、新型コロナウイルスの世界的な感染の影響を受けて、中止することになりました。非常に残念に思っています」とコメント。
続けて「今回、映画という形にはなりますが、この“Record of Memories”の上映をもって、僕たちを待って下さっていたファンのみなさんへ、少しでも恩返しが出来たらと思っています。今から思い切り、楽しんでいただけたら嬉しいです!」とメッセージを伝えました。
嵐のライブフィルムは、この日を含め5回の上映を予定していて、約2000枚のチケットは即完売したということです。