井上芳雄、宝塚出身俳優に見せた “兄の一面”「2人は“妹”のような存在」
■宝塚出身の後輩「妹のような存在」
井上さんの妹・初輝よしやさんが、明日海さんと望海さんとは宝塚歌劇団の同期という間柄だったそうで、井上さんは「今回2人と共演するのは初めてで、2人は妹のような感じでいたんですけど、今回で仕事仲間みたいな感じになってしまって…」と話すと、「公私は分けるタイプなんですけど」と会場を笑わせました。さらに、2人については「素晴らしい女優さんになられたなって、兄なのか、親なのかわからない気持ちでいます」と感慨深そうに語りました。
■“兄”として、宝塚出身の“2人の妹”を気遣い、いじる
これまで宝塚歌劇団で男役を演じてきたため、女性役を演じることに不安だった明日海さんは、「大丈夫だろうか、私らしくいられているのか…」と心配だったことを告白。それに対して、井上さんは「望海さんは、ハンドバッグってどう持つんだろうとか、明日海さんは、手の差し出し方はどうするんだろうとかと苦労していました」と、2人が苦労していたエピソードを明かしました。
そんな2人ですが、助けになったのは井上さんの存在だったそうで、「(井上さんは)宝塚を卒業された方とよく共演されていて、慣れてらっしゃるので、私たちが自然にいられるような空気を作ってくださった」と感謝しました。また井上さんは、「僕は男役から女優さんに変わる、移行期間が大好きなんですよね。ちょっと男っぽい感じが出ちゃったりとか、2人は今、ちょうどいい時期なので(笑)」と、“兄”が“妹”をいじるような場面もありました。