佐藤健 夏らしい浴衣姿でファン魅了
俳優の佐藤健さんと大友啓史監督が3日、京都で行われた『るろうに剣心 最終章 The Beginning』剣心、始まりの地へ〜おかえり剣心京都凱旋舞台挨拶〜に登場しました。
映画は佐藤さん演じる緋村剣心の原点が明かされるシリーズ全ての始まりであり、剣心と有村架純さん演じる雪代巴の究極の愛を描いた物語。7月3日時点で、『The Beginning』の興行収入は18.8億円を突破しています。
■佐藤 浴衣姿に「しっくりきますね」
イベントでは七夕の短冊が飾られる中、夏らしい浴衣姿で登場した佐藤さん。浴衣を着た感想を聞かれると「しっくりきますね。昔は和服を着ると怖気づくような感覚があったのですが、『るろうに剣心』を通じて逆に落ち着く感じがするようになりました」とさわやかに回答。大友監督も「和服が素晴らしいので、次はこれで撮りたいね」と佐藤さんの浴衣姿を絶賛しました。
■大友監督「剣心の生き方というのが届けばいいかな」
また、10年間応援し続けてくれたファンに向けて大友監督は「1作目の当時は震災があったり、今回もいろんなことがあった中で、作品を映画館で上映できることがすごい幸せだってことを感じましたし、今日もまたここにたどり着く前に(大雨の影響で)大変で、こんなシナリオあるかよとは思いましたが、皆さんに支持していただいて最後まで作れたということに、ものすごい幸せを感じております。末永く、1日でも長く、1回でも多く映画館で上映していただいて、多くの方に作品の心が、剣心の生き方というのが届けばいいかなと思っております」とコメント。
■佐藤 ファンの幸せ願う「希望を見出して前向きに」
佐藤さんも「本当にあっという間ですね。我々にとって、とても大切な京都に来れたことを非常にうれしく思っております。さっき僕たちが『剣心に幸せになって欲しい』という話をしましたけど、剣心自身も、そして我々も皆さまの幸せを非常に願っております。こういった辛い状況ではありますが、希望を見出して前向きに、幸せに皆さん過ごしていって欲しいなと願っております。またいつかどこかでお会いできることを願っております」と思いをファンに伝えました。
(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会