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品川ヒロシ延期経ての“リスタート”に号泣

2021年7月18日 11:40
品川ヒロシ延期経ての“リスタート”に号泣

映画『リスタート』の公開記念舞台あいさつが17日に都内で行われ、品川ヒロシ監督らが出席しました。

作品は北海道・下川町が舞台。シンガー・ソングライターを目指して上京したものの、夢に破れて故郷に帰ってきた主人公・未央(EMILYさん)が、周囲の支えによって再び前を向き始めるストーリー。品川監督の約6年ぶり長編映画で、新型コロナウイルスの影響で公開延期を経て、ようやく全国公開されました。

前日の初日舞台あいさつで号泣したという品川監督は「泣くならばマスコミが入っている今の方が良かったと後悔している」と笑わせつつ、「この映画に懸けている演者も多かったので、公開を迎えられて嬉しい」と、しみじみ語りました。

また、この日は品川監督作『漫才ギャング』(2011年公開)に出演した佐藤隆太さん、上地雄輔さんからのサプライズのビデオレターが上映されたほか、EMILYさんがボーカルを務める男女フォークデュオ「HONEBONE」による主題歌の生披露もあり、品川監督は締めのあいさつで涙。「舞台あいさつってスポットを浴びるのは演者だけだけれど、北海道で一緒に寝ずに撮ってくれたスタッフとか…」と支えてくれたスタッフやキャストへの感謝の思いを語り、「やった〜!泣けた〜!」と泣き笑いのボケで拍手喝采を浴びました。