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坂東巳之助、“猿之助の代役”を勤める

2021年8月3日 18:20
坂東巳之助、“猿之助の代役”を勤める

歌舞伎座『八月花形歌舞伎』が3日初日を迎え、新型コロナウイルスにより休演した市川猿之助さん(45)の代役を勤める坂東巳之助さん(31)が「六役」に挑みました。

昨年8月の公演再開から1年を迎えた東京・歌舞伎座。出演者、観客を各部総入れ替えし客席数50%を維持して行われています。今回の『八月花形歌舞伎』は松本幸四郎さんや中村勘九郎さん、中村七之助さんをはじめ、勢いのある花形俳優が勢ぞろいし上演されます。

巳之助さんが代役を勤めるのは、第一部「加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)」。この演目は、大名家のお家騒動を描いた作品で、亡霊となり恨みを晴らそうとする岩藤のエピソードに焦点をあてた物語です。巳之助さんは、“多賀大領”“御台海の方”“奴伊達平”“望月弾正”“安田隼人”“岩藤の霊”の六役を勤めます。

7月30日、公演前のPCR検査で陽性となったことが発表された猿之助さん。その代役になった巳之助さんは4日間の稽古で本番の舞台に挑みました。

舞台上で浮遊や六役の早替わりを披露するなど1時間50分の舞台を勤めた巳之助さん。夏を乗り切る好きな食べ物を聞くと「時節柄、自宅での事にはなってしまいますが、よく冷えたハイボールがおいしい季節です」と明かし、“この夏はハイボール用のおいしいウイスキーを探したい”と語りました。


画像:“猿之助”の代役を勤めた坂東巳之助さん(提供:松竹)