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2021年8月6日 16:04

松本幸四郎 新作は“1対1”の落語で勝負

松本幸四郎 新作は“1対1”の落語で勝負
(c)NNN

歌舞伎俳優の松本幸四郎さん(48)が取材に応じ、歌舞伎座『花形歌舞伎』第三部「義賢最期」で初役に臨む舞台と今後の挑戦について語ってくれました。

今回、幸四郎さんが勤める演目は、勇将木曽義仲の父・木曽先生義賢の壮絶な最期を描いた名作“義賢最期(よしかたさいご)”。木曽先生義賢を初めて勤めます。

見どころについて幸四郎さんは「これは本当にドラマチックなお芝居で、また義太夫狂言でもありますけど、とても迫力がある歌舞伎を見た実感をものすごく堪能していただける芝居だと思います。」と笑顔で語りました。

コロナ禍での休演中、配信を使った図夢歌舞伎など新たなことに挑戦してきた幸四郎さん。今後挑戦してみたいことを聞くと「配信での歌舞伎っていうのは可能性があるなと僕はやった時に確信した。もっともっと映像でないと出来ない歌舞伎というものが作れるのではないかと思ってます」と“歌舞伎”と“映像配信”という新たな可能性について意欲を見せていました。

続けて「落語が歌舞伎になったというのはたくさんあるんですけども、比較的今は少ないので、落語のお話しを歌舞伎化する、また映像でするというのは一つ出来るんではないかって思います。図夢歌舞伎はとても大作。15分とか30分だと長い、短編の映像歌舞伎というのが出来るのではないか。1対1で自分のためにやっている作品というか、1人で見る作品といいますか、そういう歌舞伎というのが、これは配信でないとあり得ない、そういう意味では語りかけるという落語の話しというのが、今まさに映像が歌舞伎として出来るんではないかなと思います」と今後の目標について明かしました。