ヒップホップアーティストのZeebraさんが愛知県で行われた音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」の出演に関して謝罪のコメントを発表しました。

「NAMIMONOGATARI2021」は、29日に愛知県国際展示場で開催された音楽フェス。公式ホームページでは会場内のマスク着用やソーシャルディスタンスの徹底などが呼びかけられていますが、参加した人と思われるSNSに投稿された映像や画像で、会場の「密状態」などが指摘され、問題となっています。愛知の大村県知事の会見によると酒類の提供については「一部提供があった模様だ」ということで、大村知事は「大変遺憾である」としています。

Zeebraさんはツイッターで「昨日のNAMIMONOGATARI、県のルールに則ってると聞いていたので出演しましたが、開けてみたら危険な状況でした。会場に向かう最中SNSで会場の写真を見て、すぐにスタッフに連絡をし、司会からマスクの着用を徹底させる様に伝えました。自分の事務所スタッフは消毒液を配布しながら会場を回り、自分のステージでも注意を促しましたが、そもそも出演すべきでは無かったという意見もごもっともだと思います」とコメント。

さらに「国民の皆さんに多大なご心配とご迷惑をお掛けした事、ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。


写真:アフロ