俳優の滝藤賢一さんがこのほど、都内で開催された著書『服と賢一　滝藤賢一の「私服」着こなし２１８』（主婦と生活社）の出版トークイベントに出席しました。

芸能界イチの“おしゃれ俳優”として知られる滝藤さんの初となるスタイルブック。滝藤さんの「毎日の私服姿」を１年かけて密着撮影し、「１７３日間２１８ポーズ」を撮り下ろしたということです。

滝藤さんは「こんな大変な時代なんで、好き勝手に服が買える時代でもないですし。なんかこの本で元気を与えられるというか、自分の好きなことを見つけて楽しんで生きようと思えたらうれしいです」と話しました。

「いつからおしゃれに関心を持ったのか？」と質問されると、滝藤さんは「小学校の時から好きでしたね。お小遣いをもらって、“自分で服を買ってきなさい”って言われていたんで」と返答。自身の“おしゃれ”の考え方について、「着たいものを着るっていうだけですね。小さいころから、ずっとこだわって今も変わらずやっていることは一切ないですし、めっちゃくちゃ人の影響も受けますし、映画の影響も受けますし。コロコロ格好は変わっています」と明かしました。

また、滝藤さんはお気に入りの１枚として、鍛え抜かれた腹筋が写っているカットをあげ、「この時、相当頑張って鍛えたんで。やっぱりコレですかね」と冗談交じりに説明。腹筋は週２回、鍛えているそうですが、「今もバキバキなんですか？」と確認されると、「ボテボテです。（撮影したのは）去年の９月ですから」と答え、笑いを誘いました。