every.刈川くるみ、デビューの裏側に密着
フリーアナウンサーの刈川くるみさん(22)が、10月4日から報道番組『news every.』(日本テレビ系)に、新キャスターとして加わります。初出演を前に刈川さんに話を聞くと、共演する陣内貴美子さんから意外なプレゼントをもらったことを明かしました。
■デビューの裏側“ナレーション練習”に密着
刈川さんは、これまで2年間every.でカルチャーニュースを伝えてきたハードキャッスル エリザベスキャスターからバトンを受け継ぎ、『カルスポっ!』や『きょうコレ』などのコーナーを担当します。
実はevery.デビュー日までの約3週間、ハードキャッスルキャスターからカルチャーニュースの読み方を教わっていた刈川さん。そんな練習を見てみると「エリーさん(ハードキャッスルキャスター)からいっぱい教えてもらってます」とメモでいっぱいの原稿がありました。
原稿には赤と青の書き込みがたくさん。自分が気付いたことは赤文字、ハードキャッスルキャスターからのアドバイスは青文字に色分けをしているそうで「エリーさんの放送を録画しているんですけど、“ここはこうやって立たせている(強調している)んだ”とか確認できるように。あと、言っていただいたことと同じことを2回言われないように練習しています」と努力家の一面をのぞかせました。
■あこがれの藤井キャスター、陣内キャスターとの初対面を語る
——目標のアナウンサーはいますか?
刈川:藤井貴彦さんです。ずっとあこがれだったんですけど、今回研修でお会いして、より明確な目標になりました。テレビ画面で見ているときは、寄り添ってくれて「やさしい存在だな」「言葉が響くな」って思っていたんですけど、実際にevery.に入ってみると周りのことを、360度に目が付いているんじゃないかってくらい把握していて、報道を担う責任感っていうのを肌で感じて「かっこいいな」って私も背筋が伸びました
——藤井キャスターと共にevery.の顔である、陣内キャスターとはお話ししましたか?
刈川:研修で初めてお会いして緊張していたんですけど、会ったら「母ちゃんって呼びなー!」って言ってくださいました。「(研修中は)いつも私服なの?」って聞かれて「そうです」って言ったら、次の日にお洋服をプレゼントしてくださいました。それも私のSNSを見て、これが似合うだろうっていうのを選んでくださったみたいです。すごくうれしくて、次の日に着ていきました
——研修には元々どんな服で来ていたんですか?
刈川:いつでも番組に出られるような、キレイめな服装ではあったんですけど、陣内さんは「大変でしょ?」って言ってくださって。“お母ちゃん”だなと思いました(笑)
◆刈川くるみ(かりかわ くるみ)
1998年11月30日生まれ 福岡県出身
日本大学法学部法律学科を卒業。趣味は乗馬・クラシックピアノ。特技はヒップホップダンス。これまで『News Access』(BS朝日)や『AbemaNews』などに出演。