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東山紀之の原点 2度目の映画化に歓喜

2021年10月18日 13:22
東山紀之の原点 2度目の映画化に歓喜

スティーブン・スピルバーグ監督が人気ミュージカルを映画化した最新作『ウエスト・サイド・ストーリー』。ことし12月の日本公開を前に、期待を寄せる東山紀之さんや大竹しのぶさん、宮野真守さんら多くの著名人たちがコメントを発表しました。

ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」は、ニューヨークを舞台に差別や偏見に満ちた社会の中で生きる若者たちを描いた物語。1961年に『ウエスト・サイド物語』として映画化されると、アメリカで大ヒットを記録し、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞などで数多くの賞を受賞しました。

今回、スピルバーグ監督は現代に合わせて新たに映画化するということです。

日本でも何度も舞台化されてきたこの名作。2004年に少年隊が主演で行われたミュージカルでは、東山紀之さんがトニー役として出演しました。今回の映画化に東山さんは「『ウエスト・サイド・ストーリー』は僕の原点。これが無ければ、日本のエンターテイメントはこうなっていない。映画を何百回も観ましたし、舞台でトニー役を演じた時は本当に難しかったですが、作品のレベルを絶対に守るという製作者たちの姿勢に衝撃を受けました。彼がこの映画を撮ってくれて嬉しい。久しぶりに待つのが楽しみな映画です」と熱く語りました。

さらに、ブロードウェー・ミュージカルでトニー役を演じた宮野真守さんは「『ウエスト・サイド・ストーリー』には、僕も携わらせていただきましたが、本当に大好きな作品です!しかも今回の映画化は、スピルバーグ監督によるリメイクとのことで、興奮が抑えられません!僕も、みなさまと一緒にこの歴史的瞬間を、存分に楽しみたいと思います!」とコメントしました。

他にも多くの著名人がコメントしています。

【数多くの舞台を手がけてきた宮本亞門さん】
「私がミュージカルに生涯関わることを決意させてくれたベストワン・ミュージカル!「名作」を超えるのか、はたまた破壊によって、新たな感動を呼ぶのか、新たな映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の公開が、待ち遠しくてたまらない」

【61年版の映画でマリアの吹き替えを担当した大竹しのぶさん】
「あー、たまらない。あの音楽が、あのダンスが、あのエネルギーが再びよみがえる。人間は学ぶ者であるけれど、間違いを繰り返す。この美しい映画で、きっとそんなことを今の人たちへ訴えかけて下さるのでしょう」

【以前から作品のファンだという小倉智昭さん】
「61年版『ウエスト・サイド物語』の熱狂的支持者の私を、狂わせてしまったスピルバーグ。60年間の映画制作の進歩以上の作品をスクリーンに展開する。完成度の高い映像と、360度から降り注ぐ音響デザインのバーンスタインのサウンドで『ウエスト・サイド・ストーリー』を堪能して欲しい」



映画『ウエスト・サイド・ストーリー』
12月10日(金) 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.