接種済み関係者感染…NYミュージカル中止
アメリカ・ニューヨークで再開したばかりのミュージカルの公演が、舞台関係者に新型コロナウイルスの感染が確認されたことから直前に中止となりました。
ニューヨークで9月29日、ミュージカル「アラジン」の公演が直前に中止となりました。舞台関係者に新型ウイルスの感染者が出たためで、ワクチン接種完了後に感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」だったということです。
客「少し不安だ」「常にマスクをしているので大丈夫だと良いけど」
ブロードウェーのミュージカルは、舞台関係者や観客すべてにワクチン接種を義務づけることなどを条件に、多くの劇場が約1年半ぶりに公演を再開していて、「アラジン」も前日に再開されたばかりでした。
なお、中止翌日の公演は、「関係者を検査した結果、陽性者がいなかった」として、予定通り行われています。