環奈&萌音 舞台“千と千尋”意気込み語る
俳優の橋本環奈さん(22)と上白石萌音さん(23)が9日、主演を務める舞台『千と千尋の神隠し』の製作会見に登場しました。
2001年に公開されたスタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』。その名作を初めて舞台化し、主人公の千尋役に橋本環奈さんと上白石萌音さんがWキャストで出演。2022年3月から6月にかけて東京、大阪、福岡、北海道、名古屋の5都市を巡って上演されます。
今回初めて舞台の主演を務める橋本さんは「初舞台となるので右も左も、上も下も何も分からない状態なので、キャストや監督にまっすぐぶつかっていけたらなと思います。演じるという気持ちではなく、(役に)息を吹きかけられるように頑張りたいなと思っています」と意気込みを語りました。
会見では舞台のポスターが初披露され、上白石さんは「私、小さいときから顔が“千尋”に似ているって言われていて、目が離れている感じが自分でも似ているなと思うんですけど、しっくりきていて、ここから内面も“千尋”に寄っていけるように頑張りたいと思います」と心境を明かしました。
映画で湯婆婆の声優を務めた夏木マリさんは、舞台でも湯婆婆役として出演。記者から舞台を海外で上演したいか尋ねられた夏木さんは「言葉の問題がありますからね。日本語でやらせていただけるなら。でも映画と違ってテロップが出ないでしょ。あーでも海外公演の舞台だとちょっとテロップが出るか。そういうのだったらやりたいよね。今から中国語は無理だと思いますよ。いっぱいいっぱいだもんね」と笑いを誘いました。