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石川祐希 最高峰の舞台で日本人対決制す

2021年11月4日 12:30
石川祐希 最高峰の舞台で日本人対決制す

◆バレーボール イタリア・セリエA 前半第4節 ミラノ3-0ヴァーボ・ヴァレンティア(日本時間4日)

バレーボールの世界最高峰リーグ、イタリア・セリエAで初の日本人対決が実現しました。

石川祐希選手が所属するミラノと今季から海外初挑戦の西田有志選手が所属するヴァーボ・ヴァレンティアの一戦。

序盤から互角の攻防が続きましたが、25対20でミラノが第1セットをものにすると、第2セット、第3セットともに奪い、ストレート勝ち。

セリエA初の日本人対決を制した石川選手は10得点をあげる活躍を見せ、チームの勝利に貢献しました。

試合後、石川選手は「前節のピアチェンツァ戦では、勝てる試合を逃してしまったので、今日はそういった取りこぼしがないように、自分たちのプレーを最後まで出し切るということを目指してプレーしました。僕自身もパフォーマンスは前回の試合より良く、ミスもありましたけど、スパイク、レセプション共に良い数字を残すことができたと思います」と振り返りました。

また、西田選手との“日本人対決”については「僕自身、大学を卒業して以来、日本人と対戦するのは初めてで、このイタリア・セリエAとしても『日本人対決』というのは初めてでした。世界最高峰と言われるイタリア・セリエAの舞台で日本人対決ができるのはとても嬉しいことだと思いますし、楽しみながらプレーできたと思います」と口にしました。

「今後、日本人対決が『珍しい』と言われることなく、日本人があたりまえのようにトップリーグで活躍できる未来が来ると、これからの日本バレー界にとってもプラスになっていくことだと思いますし、僕自身もとても嬉しいことなので、そういった未来が来るように、僕自身ももっともっとレベルをあげていかなければいけないと思っています」

石川選手が所属するミラノは次節(日本時間7日)、昨季プレイオフ制したチヴィタノーバとホームで対戦します。

左:石川選手 写真:アフロスポーツ
右:西田選手 写真:アフロ

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