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杉咲花、2021年は「出会いの多い1年」

2021年12月15日 17:41
杉咲花、2021年は「出会いの多い1年」

12月15日に最終回を迎える連続ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖(はくじょう)ガール〜』(日本テレビ系・水曜よる10時放送)。主演の杉咲花さん(24)が“共演者と交わした約束”を語ってくれました。

——撮影期間中で印象に残っていることはありますか?

個人的には、学校のシーンがすごく楽しくて、(田辺桃子さん演じる)空ちゃんも(細田佳央太さん演じる)青野くんも年齢が近かったので、ニックネームで呼び合ったり、たわいもない話で盛り上がったりして。好きなポテトチップスの話とか、本当に学生みたいな話をしていました(笑)ですが、撮影の合間にはシーンのことについて話し合いもしながら、密に作品作りに向き合っていくことができたなと感じていて、たった3か月でしたが、高校3年間分を過ごしてきた仲間のように大切な存在になりましたね。「クランクアップしたら焼き肉食べに行こう」と約束しました。

——ユキコの姉役・奈緒さんはいかがでしたか?

本当のお姉ちゃんみたいに優しくしてくださって。かわいがっていただいて感謝しています。大好きなお姉ちゃんです。「今度お鍋しよう」と約束しています。みんなとご飯を食べに行く約束をしているんです(笑)


■今年は“出会い”の1年 食べ物の話題で距離を縮める

——今年はどんな年でしたか?

何かの作品に入っていることが多い年だったので、出会いの多かった1年だったかなと思います。新しい現場に入らせていただいて、スタッフさんやキャストの方との出会いがたくさんありました。この作品も出演者の方が多くて、撮影シーンによって日々キャストがガラっと変わるので、別の現場に来たような感覚になることもありました!「初めまして」が多い年だったかなと思いますね。

——新しい現場は緊張しますか?

そうですね。緊張しますが、今回はユキコとして現場にいる時間が長かったので、積極的にコミュニケーションをとっていけたらいいなという思いが自分の中ではありました。

——どう話しかけましたか?

好きな食べ物の話で盛り上がりました。“おでんの好きな具ベスト3”とか(笑)

——最後に、最終話の見どころを教えてください。

(第9話から)1年後が描かれているのですが、別れてしまったユキコと森生が再会して、“ある思い”が再び生まれるんです。とてもピュアに応援したくなるような内容になっていると思います。ユキコと森生だけではなく、登場人物のみんなが幸せな方向に向かって進んでいくラストなので、きっと心温まる内容になっているのではないかなと思っています。

——“ある思い”ですか?

それは見ていただくまで秘密です(笑)