多部未華子さん（32）が18日、声優を務めた映画『ボス・ベイビー　ファミリー・ミッション』の公開記念舞台挨拶に登場し、今年出産したことを報告。心境を明かしました。

映画は2018年に公開され、世界で600億円以上の興行収入を記録したアニメーション映画『ボス・ベイビー』の続編です。

多部さんは“ボス・レディ”役で洋画アニメーションの吹き替えに初挑戦。声の演技について「私は今回、新参者で登場したんですけど本当に緊張しました。すごく、まくしたててしゃべる活発な女の子の役だったので大変だったんですけど、楽しくやらせていただきました」と感想を語りました。

また、作品が「パート2（続編）」であることから、年末恒例の“今年を振り返る漢字一文字”ならぬ“漢字二文字”を発表。多部さんは「環境」という二文字をあげ「私は今年子供が生まれたので。それがやっぱり自分の中で大きかった、むしろ人生で一番大きかった出来事になって。“環境”が本当に変わった。同じ道を歩いても本当に世界が違って見えるようになって。去年私がこの『ボス・ベイビー』に参加していたら、何とも思わない…っていったら失礼ですけど」と話すと、登壇者が多部さんに総ツッコミ。

さらに「今年自分が子供を産んで“全赤ちゃん”がかわいく見えて仕方がなくて仕方がなくて…。自分にとっても特別なこの年にこの作品に参加させていただいてすっごく幸せで、本当に最高の1年が締めくくれた今日を迎えられたなと心から思います」と話し、会場から温かい拍手が送られました。

このイベントにはムロツヨシさん、芳根京子さん、宮野真守さん、乙葉さん、NON STYLEの石田明さんも参加しました。


映画『ボス・ベイビー　ファミリー・ミッション』
全国公開中 配給：東宝東和、ギャガ
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