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宮川大輔、蛍原のチャーハン好きにツッコミ

2021年12月24日 19:09
宮川大輔、蛍原のチャーハン好きにツッコミ

お笑い芸人の宮川大輔さんが春夏秋冬のおいしい食材を求めて日本中を飛び回る日本テレビ系グルメ番組『満天☆青空レストラン』。25日の放送では30年来の戦友というお笑い芸人の先輩・蛍原徹さんをゲストに迎え、東京・八王子市を訪問。干してうま味が濃縮される知る人ぞ知る貴重な大根を紹介しました。

その大根というのが、現在たった2軒の農家でしか生産されていないという“高倉大根”。地中深くまで長く育つ八王子伝統の大根で、昔のままの品種で均一に育たないため抜くのも大変といいます。雑草を残しながらの自然栽培という手法で育った採れたての大根を生のままかじりついた宮川さんは「うまい!味濃い」と叫び、格別の味わいに感激していました。

年間の出荷数は1000本ほどで、元々は漬け物用だったという“高倉大根”。天日干しすることでうま味が凝縮するといいます。 “サメの皮”を使い1本1本優しく傷をつけ水分が抜けやすくし、夜は凍って弾力性が失われぬよう毛布に包んで寝かせる、という工程を1週間ほど行い完成するといいます。

そんな手間ヒマかかった貴重な“干し大根”を使った絶品料理が登場。まずは、細く切った干し大根を使った“高倉大根のかき揚げ”。揚げたてを食べた蛍原さんは「甘いです、ビックリした。カリッとして、シャキッとしてる。カリシャキよ!」と初めて味わう大根のかき揚げを大絶賛。

続いて、カツオだしでじっくり煮込んだ干し大根をフライパンで焼き上げた“高倉大根のしょうが焼き”。仕上げに卵の黄身をのせた料理に「どんな味や?」と興味津々の宮川さん。一口食べて「うまい!なんこれ うまい!!」と初めて味わう一品に驚きの表情をのぞかせました。

さらに2人の驚きは続き、今度は干し大根とじゃこを使った“大根チャーハン”が登場。すると蛍原さんが「僕は芸名を“蛍原チャーハン”にしようと思ったくらい。本当にチャーハンが好き」と自身の“チャーハン愛”を告白。ひと口食べると「すごい大根の甘みが出てる」と笑顔を見せました。そして宮川さんが「うまい」と感想を言っていると、その横でお皿いっぱいにあった“大根チャーハン”を無我夢中で食べ続ける蛍原さんの姿が。すると宮川さんが「もう、“蛍原チャーハン”に変えた方がいいよ」とツッコみ、現場は笑いに包まれました。