【ディズニーシー】新エリア オープン初日の閉園後の様子を取材 世界観をつくりだす工夫は?
■アナと雪の女王をテーマにしたフローズンキングダム
山本里咲アナ:私はいま、ファンタジースプリングスのフローズンキングダムに来ています。先ほどまで大勢の方でにぎわっていましたが、閉園後ということもあり、また違って幻想的な空気が漂っています。今日は特別にこの場所を開けていただきました。ここは、アナと雪の女王の世界を描いたエリアとなっていまして、映画の舞台となった北欧の町並みをはじめ、山や滝などがつくられています。
そして城壁をくぐると、目の前に広がるのは、映画に登場するアレンデール城です。夜になるとこのようにライトアップされます。実はこのお城、レストランになっているんです。中には約570の席があり、食事をとることができます。
そしてお城の近くには、アトラクションもあり、エルサの氷の宮殿が一際目を引きます。暗くなると青く輝いて、まさに映画の中に入り込んだような感覚になります。
■来園者は「時間足りない」
エリアを楽しんだ来園者に話を聞くと、3人の子供を連れた家族は「めちゃくちゃ楽しかった。時間足りないです。これのために、めちゃめちゃパートがんばりました。お金ためて散財しました」と笑顔を見せ、アトラクションについては「あんな動きするんだと感動しました。歌い出しそうになっちゃいました」と語りました。
さらに、半年前から来園を計画していたという家族は「昼間と夜と景色が違うので2回楽しめてよかったです」と語りました。
また、ラプンツェルのカチューシャをつけた来園者は「ラプンツェルになりきって行ったので、自分がラプンツェルになった気分でした」と笑顔を見せ、友人は「魔法の泉とか、いろんなキャラクターたちのところを見られて、ディズニーってやっぱり好きだなと思うことができました。言葉にならないような感情でした」と満足げに語りました。
■世界観をつくりだすこだわり
山本里咲アナ:今回私も取材でエリア内を回らせていただいたのですが、多くのお子さんがエルサやアナのドレスを着て世界観を楽しんでいる様子が非常に印象的でした。また、エリア内に流れている音楽も没入感をつくりだしていまして、その音楽に合わせて来園者とキャストが一緒になって楽しげに踊っているような姿も見られました。いかがですかカフカさん。
シシド・カフカ:ディズニーワールドに行った時に、パーク内の手すりの細部にまでこだわったアートワークにすごく感動しました。今回、そんなこだわりの詰まったアートワークはどこで楽しめますか?
山本里咲アナ:非常にたくさんあったんですけど、特にピーター・パンのエリアでは、子供たちが暮らすネバーランドをテーマにつくられているんですが、ところどころに子供の目線の高さにらくがきがしてあったり、地面に子供の足跡が付いていたりと、本当にあらゆるところに世界観をつくりだすためのこだわりがつくり込まれていました。
6月6日放送『news zero』を再構成