西川きよしさん（77）、吉田裕さん（44）、ネルソンズなど、吉本興業に所属するタレントたちが13日と14日、なんばグランド花月前で『令和6年能登半島地震』への募金を行い、寄付を呼びかけました。

1日に発生した『令和6年能登半島地震』の被災地と被災者支援のため、全国の劇場や公演会場などに7日から募金箱を設置している吉本興業。西川きよしさん、オール阪神・巨人、吉田裕さん、ネルソンズ、ザ・ぼんちのぼんちおさむさん、浅香あき恵さん、諸見里大介さん、森田まりこさん、レイザーラモンさん、アキナ、ネイビーズアフロ、カベポスター、隣人、今井らいぱちさんらが参加。14日はよしもと漫才劇場でも募金が行われました。

西川きよしさんは、「亡くなられた方には、本当にご冥福をお祈りして、被害を受けられた方々を1日も早く、やっぱり普通の生活に戻るようにということを願うばかりなんですよね」と胸の内を明かしました。

吉本新喜劇・座長の吉田裕さんは、「お客さんも石川から来たんですという方もいらっしゃいましたし、笑顔をもらいに来ましたって笑って帰ってくれるという。僕らはもう笑いを届けるしかできないんですけど、それは前と変わらずに、これからももっともっと意識して笑いを届けていきたいなって思いました」とお笑いで元気を届けたいと意気込みました。

ザ・ぼんちのぼんちおさむさんと、カベポスターの浜田順平さんは、「本当は被災地とか行ってできることあればいいなと思うんですけど、僕らにできることは、遠くからでもいいから募金活動してお金を少しでも役に立てたらいいなと思ってます。なにかできることないかなと思ってたので、こういう形で少しでも力になれたらうれしいです」と話しました。