【速報】13年ぶり アカデミー賞で「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞を受賞
写真:ロイター/アフロ
第94回アカデミー賞の授賞式が28日(日本時間)アメリカ・ロサンゼルスで行われ、各賞が発表され、4部門にノミネートされていた、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が、日本映画として13年ぶりに国際長編映画賞に輝きました。
映画は、家族を亡くし大きな喪失感を抱える主人公が、女性ドライバーと交流する中で、目を背けてきた過去に向き合っていく物語です。
国際長編映画賞はアメリカ以外の国で製作され主な会話が英語以外の映画が対象で、日本映画としては2009年の「おくりびと」以来、13年ぶりの受賞となりました。
濱口監督は受賞スピーチで「私をここに招待してくれたアカデミーのメンバー全員に感謝します。ここに来られなかったすべてに俳優に感謝します」と英語で喜びを語りました。