お笑いタレントのヒコロヒーさん（34）が5日、共演する俳優の堺雅人さん（50）、麻生久美子さん（45）らと、映画『FLY！／フライ！』日本語吹替版キャスト報告会に登場。初めて訪れたニューヨークでの印象的なエピソードを明かしました。

『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING／シング』『ペット』シリーズを生み出した、アニメーション制作会社・イルミネーションの最新作『FLY！／フライ！』（3月15日公開）。住み慣れた小さな池から飛び出すカモ一家に、旅の途中で待ち受けるすてきな出会いや奇想天外なトラブルの数々、初めての大冒険が描かれます。ヒコロヒーさんは、ニューヨークのワルなハト集団のリーダー・チャンプを演じます。

イベントでは、初めて吹き替えに挑戦するヒコロヒーさんに、オファーを受けたときの心境を聞くと「おっかないなという感じ。本当に（吹き替えは）やったことがないのでちょっと怖いけど、という気持ち」と明かしました。

また、映画のストーリーにちなみ、旅での印象的なエピソードを聞かれたヒコロヒーさん。初めて訪れたニューヨークでの体験を語りました。「ちょっと髪を明るくする感じで…と言ったら『あなた本当に日本人ですか？』って言われて」と美容室での会話を明かすと、続けて「『リクエストがたったそれだけなんてニューヨーカーみたい』って言われてウキウキしていた。ちょっと寝ていて起こされたら、ブリーチで髪の毛真っ白になっていて」とコメント。

さらに、「サングラスとかかけていたから、店を出てガラスに映っている自分を見たら内田裕也さんみたいになっていたのですよ、髪の毛真っ白で。『私、ニューヨークで内田裕也さんなってる～』って思ったことはありましたね」と話しました。