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市川実日子「この映画がいい経験に」 共演者・齋藤飛鳥を温かく見守った撮影現場

2023年3月27日 22:25
市川実日子「この映画がいい経験に」 共演者・齋藤飛鳥を温かく見守った撮影現場
イベントに登場した市川実日子さん
俳優の市川実日子さん(44)が27日、映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』の完成報告イベントに共演する坂口健太郎さん(31)と齋藤飛鳥さん(24)と登場。撮影現場でのエピソードを明かしました。

映画は、坂口さん演じる、不思議な力を持ち傷ついた人を癒やす青年・未山が、齋藤飛鳥さん演じるかつての恋人・莉子と再会し、“置き去りにしてきた過去”と向き合う物語です。市川さんは未山の現在の恋人の詩織を演じています。

乃木坂46から卒業発表後初の映画出演となる齋藤さん。映画で演じる役は“つかみ所の無い役”ということで演じることが難しかったことを明かしました。映画の出演経験が少ないこともあり不安だったことを告白すると、「一歩間違えるとただの暗い人になってしまうので、どうやったらいいんだろうと分からなくて、役作りとかも分からなくて、とにかく監督の言うことを聞いてどうにか形にするというのをやってたので、ずっとついて行く感じでした。体験できてよかった」と笑顔で撮影を振り返りました。

すると、齋藤さんの言葉を聞いた市川さんは、涙を拭うしぐさを見せながら、「映画の出演本数が少ないって言ってたから、途中(坂口さんと)2人で言ってたんだけど、飛鳥ちゃんがこの映画がいい経験になったらいいなと話してました」と撮影現場で温かく齋藤さんを見守っていたことを明かしました。