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『君に届け』以来18年ぶり 漫画家・椎名軽穂の新連載 北海道を舞台にした高校生のラブコメ作品

2024年2月13日 22:10
『君に届け』以来18年ぶり 漫画家・椎名軽穂の新連載 北海道を舞台にした高校生のラブコメ作品
『突風とビート』新連載予告カット(『別冊マーガレット』3月特大号より) (c)椎名軽穂/集英社
漫画『君に届け』などで知られる漫画家・椎名軽穂さんの新連載『突風とビート』が、3月13日に発売される『別冊マーガレット』の4月号からスタートすることが発表されました。

『突風とビート』は、北海道の海沿いにある小さな街を舞台にした作品。謎の多い女子高校生・ニケが、クラスにほとんど顔を出さない男子・根本(ネモ)との再会をきっかけに、忘れてしまった自分を探す謎に満ちた旅をはじめるラブコメディーです。椎名さんの出身地である北海道での現地取材を重ねた新作となっています。

椎名さんが完全新作漫画を発表するのは、2006年に連載がスタートした『君に届け』以来18年ぶり。『別冊マーガレット』(集英社)の4月号から連載され、初回は62ページにわたって掲載されるということです。

椎名さんは、1991年に『君からの卒業』でデビュー。『青いふたり』や『CRAZY FOR YOU』などの連載を経て、2005年に読み切り『君に届け』を発表。『君に届け』は、2006年から2017年まで連載され、番外編なども含むと、シリーズ累計発行部数は3600万部を突破(出版社発表)しています。また、同作はアニメ化、実写映画化されました。椎名さんは、2008年に『君に届け』で第32回講談社漫画賞少女部門を受賞しています。