アイドルグループ・乃木坂46の早川聖来さん（22）が16日、乃木坂46を卒業し、芸能界を引退することを自身のブログで発表しました。

早川さんは、5月21日に放送されたラジオ番組で、乃木坂46のコンサート演出を行うSEIGOさんのこれまでの言動について言及。それを受け、SEIGOさん本人とスタッフ、メンバーに聞き取り調査を行った結果、メンバーへの言動や指導において一部行き過ぎた部分があったことを確認し、SEIGOさんが演出家を辞任することが公式サイトで発表されていました。

早川さんは自身のブログで、17歳でオーディションに合格し、日本武道館で乃木坂46として初ステージに立ったことや、これまでの活動を振り返った上で「私、早川聖来は乃木坂46を卒業し、芸能界を引退します」と発表しました。

卒業については「心残りがないと言えば嘘になります。大好きな仲間、可愛い可愛い後輩達、そして愛おしく、大切で、かけがえのない私の大好きなファンの皆さん。心残りがないわけがありません」としつつも「この乃木坂46でいろんな景色を見続けたい。　そんな気持ちでいっぱいでした。　そして、例え小さくても私にしかできないこと、私だからこそできたことを成し遂げたんだと、誇りを持つことができました。　そんないつの日からか、卒業というものをずっと考えていました」と明かしました。

活動は8月末頃までを予定しているといい、全国ツアーの参加は7月13日に行われる早川さんの地元・大阪公演が最後になるということです。

今後については「大阪で最後になってしまいますが、現在とあるお仕事をさせていただいています。　8月末頃に皆さんにお届けできると思いますので、楽しみに待ってていただけると嬉しいです」としつつ「残り僅かになりますが、皆さんとたくさんの思い出を作れたらと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。乃木坂46に関わってくださった全ての皆様に、心からお礼を申し上げます」と呼びかけました。