金魚が泳いでいるよう…深堀隆介展始まる
様々な技法で金魚を描き続ける美術作家・深堀隆介さんの展覧会が4日、秋田市で始まり、多くの人で賑わっています。
ますの中でまるで本物の金魚が泳いでいるかのようなユニークな作品の数々。
秋田市の県立美術館で4日、始まったのは美術作家・深堀隆介さんの作品展です。
芸術大学を卒業後、制作活動に行き詰ったとき飼っていた1匹の金魚に魅了されたという深堀さん。以来、様々な技法で金魚を描き続けています。
特に透明樹脂とアクリル絵の具を使い、何層にも重ねて描く技法で、立体感のある作品をいくつも生み出してきました。
こちらは去年制作された「方丈の夢」。四畳半の茶の間にたくさんの金魚が思い思いに暮らしているかのような作品です。
この展覧会は来月29日まで開かれています。