聖霊学園高校にオーストラリアの高校生
この春、校名が変わった秋田市の聖霊学園高校。
先週からオーストラリアの高校生が訪れ、一緒に授業を受けています。
16日は和食作りに挑戦し、身振り手振りも交えながら交流を深めました。
聖霊学園高校はオーストラリアの2校と姉妹校になっていて、交換留学や語学研修を行い交流を深めています。
新型コロナの影響でここ数年、直接の交流はありませんでしたが、今年度、5年ぶりに研修生を受け入れています。
16日は国際コースの3年生が研修生と一緒に調理実習に挑戦しました。
作るのは、出汁を使った茶碗蒸しやいなり寿司、ほうれん草の胡麻和えといった和食のメニューです。
茶碗蒸しを蒸したり、油揚げにご飯を詰めたり、和食ならではの調理工程に苦労しながらも、協力して3品を完成させました。
研修生たちが初めて作った和食を一緒に味わい、楽しい時間を過ごしました。
聖霊学園高校の生徒
「すごい楽しかったです。たくさん会話することもできて、実際語学って人と会話することで身に着けていくことだと自分は思っているので、英語を勉強するいい機会になったと思います」
生徒
「自分たちで英語で言うのが難しかったらやって見せたりとかしていました。授業だとただ受けるだけとかそういう決まった語学だけど、知らない言葉とか自分で言い換えたりとかできたと思います」
研修生たちは19日まで滞在し、日本語や文化を学びながら秋田の高校生たちと交流を深めます。