八郎潟町の田んぼアート この夏活躍が期待される地元出身のアスリートが描かれる
八郎潟町の「田んぼアート」が今年も色づき、絵柄が浮かび上がってきました。今年のテーマは、パリオリンピックでの活躍が期待されているあのペアです。
「わーすごいね~、ちゃん形ねぇできてて、すごーい」
八郎潟町の塞ノ神農村公園にある展望台から見ると浮かび上がる、田んぼアートです。
ほ場整備のため、去年は休止となりましたが今年、復活しました。
三木爽史記者
「2年ぶりとなった今年の田んぼアートのテーマは、シダマツペアです。違いを出すために5色の稲が使われています。」
パリオリンピックに出場するバドミントン女子ダブルス、シダマツペアの志田千陽選手は八郎潟町出身。10万人が訪れる田んぼアートで応援しようとデザインされました。
顔や文字などがはっきり分かるように、色の違う5種類の稲が使われています。
左側、ラケットを構えているのが志田選手で、右側が松山奈未選手です。
2人を町のイメージキャラクター「ニャンパチ」が応援しています。
八郎潟町田んぼアート推進の会 澤石正廣さん
「頑張れシダマツ、黒といま緑になっていますけども、あれが真っ白になる予定です。それから2024パリ、あれが黄色になる予定です。そうなるとまた、ガラッと変わります。1か月のうちに2回、3回と来てもらえれば、変わっていく様子が分かると思います。」
この後さらに色付きは進み、パリオリンピックのバドミントン競技が始まる来月27日はまさに、一番の見頃となります。