歌舞伎俳優の中村獅童さんと、息子の小川陽喜くん（5）、夏幹くん（3）が3日から歌舞伎座で行われている公演に登場。3歳の夏幹くんが初お目見得を果たしました。

歌舞伎座で初めて上演される『今昔饗宴千本桜（はなくらべせんぼんざくら）』（一部二幕）。歌舞伎の名作『義経千本桜』と、バーチャル・シンガー、初音ミクの代表曲『千本桜』の世界観に着想を得て書き下ろされた演目です。

元気いっぱいの名乗りを披露し、会場を魅了した夏幹くん。クライマックスでは、父・獅童さんが宙乗りを披露し、夏幹くんは、兄の陽喜くんとともにペンライトを持ち、観客を盛り上げました。

公演を終えた、獅童さんは「歌舞伎座でこういったものをやらせてもらうっていうのは賛否両論あると思いますけど私はいつの時代も賛否の中で生きていきたいと思います」とコメントしました。