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草彅剛「僕の代表作になったと思います」 映画『碁盤斬り』完成披露挨拶で豪華キャストが勢ぞろい

2024年4月23日 22:13
草彅剛「僕の代表作になったと思います」 映画『碁盤斬り』完成披露挨拶で豪華キャストが勢ぞろい
舞台挨拶に登場した草彅剛さん (c)2024「碁盤斬り」製作委員会
俳優の草彅剛さん(49)が主演を務めた、映画『碁盤斬り』の完成披露舞台挨拶が23日、東京・港区で行われ、清原果耶さん(22)、市村正親さん(75)、小泉今日子さん(58)ら豪華キャストが勢ぞろいしました。

映画は、ある冤罪(えんざい)事件によって娘と引き裂かれた男が、父として、武士としての誇りを賭けた復讐(ふくしゅう)を描く物語です。

主人公・柳田格之進を演じた草彅さんは「自分の持っているものをすべて出し切れたので本当に幸せな環境で映画が作れたなと思いました」と語り「結構大変だったんですよ。京都では職人さんのこだわりがありまして、皆さんこだわりまくってて。なので大変だったんですけど、みなさんのおかげで演じることができたなと、僕の代表作になったと思います」と撮影を振り返りました。

また、草彅さんの娘役・お絹を演じた清原さんは「以前からいつか草彅さんとご一緒したいなとずっと思っていたので、今回、娘役で白石組に参加させていただけることが、ぜいたくで幸福なことだなとずっと思ってました」と話し、草彅さんは「ありがとうございます。その言葉、一生忘れません」と応えました。

そして、娘役から見た草彅さんの印象について清原さんは「現場で草彅さんをお見かけするたびに、父上というか、格之進さんのたたずまいでいつも現場にいらしてくれたので、その背中をいつも支えられたらいいなとか、追いかけられたらいいなと思いながら(役の)お絹ちゃんとしていられたような気がします」と語りました。