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清原果耶「毎日脚を震わせながら」 おびえながら挑戦した初の舞台を振り返る

2024年2月28日 22:50
清原果耶「毎日脚を震わせながら」 おびえながら挑戦した初の舞台を振り返る
杉村春子賞を受賞した清原果耶さん
俳優の清原果耶さん(22)が27日、『第31回読売演劇大賞』の贈賞式に登場。初の舞台挑戦を振り返りました。

1992年に演劇文化の振興のため創設され、優れた舞台や演劇人に贈られる『読売演劇大賞』。清原さんは、主演した舞台『ジャンヌ・ダルク』での神聖な透明感と堂々とした存在感が評価され、新人賞にあたる『杉村春子賞』を受賞しました。

昨年度同賞受賞者の大原櫻子さん(28)からトロフィーを受け取った清原さんは「ジャンヌ・ダルク役として生きた日々はかけがえのないものでした。演出の白井晃さんをはじめとする舞台制作に携わってくださったたくさんのスタッフの皆様、そして初舞台で毎日脚を震わせながらおびえる私を励まして背中を押してくださったキャストの皆様、そして劇場に足を運んでくださった皆様のお陰で、このような貴重な経験をさせていただけるんだなと心から感謝でいっぱいです」とお礼を述べました。

舞台出演は今作が初めてだったという清原さんは「本読みから千秋楽まで、毎日勉強の日々で、でもそれが本当に楽しくて、舞台ってこうやって形になっていくんだなと感動したのを今でも覚えていますし、これがきっと演劇というものの深みであり、楽しさなんだろうなと自分なりに感じました」と振り返り、「またいつか舞台に挑戦させていただける日が来たら、その時、持ちうる私の全てをかけて魂を燃やしたいと思います」と意気込みました。
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