秋野暢子 がん寛解で実感「毎日が奇跡だと分かりました」
個展を開催した秋野暢子さん
俳優の秋野暢子さん(66)が5日、西武渋谷で絵画やアートフラワーの個展『色彩の希望 秋野暢子作品展 ~がんを乗り越えて、新たな色を見つける~』を開催(11日まで)。闘病を通して変わったという自身の価値観を明かしました。
秋野さんは昨年6月にステージ3の食道がんと判明し、抗がん剤治療や化学放射線治療を経て今年4月には寛解したことを報告していました。
秋野さんは、がんになったときのことを振り返り「みなさん自分はがんにならないと思っていますよね。これがね、なるんですよ。私も食事に気をつけ、コロナ禍になってからお酒もやめ、運動をし、睡眠もよくとり、ものすごく健康的な生活だったんだけど、がんになったんですよ。突然なります。青天のへきれきです」とコメント。
寛解した今、人生観にも変化があったと言い、「本当にこうやってしゃべっていること、立っていること、歩くこと、ごはんを食べること、飲むこと、朝起き上がること、毎日が奇跡だと分かりました。新しい命をもらったって感じがします」と語りました。
秋野さんは昨年6月にステージ3の食道がんと判明し、抗がん剤治療や化学放射線治療を経て今年4月には寛解したことを報告していました。
秋野さんは、がんになったときのことを振り返り「みなさん自分はがんにならないと思っていますよね。これがね、なるんですよ。私も食事に気をつけ、コロナ禍になってからお酒もやめ、運動をし、睡眠もよくとり、ものすごく健康的な生活だったんだけど、がんになったんですよ。突然なります。青天のへきれきです」とコメント。
寛解した今、人生観にも変化があったと言い、「本当にこうやってしゃべっていること、立っていること、歩くこと、ごはんを食べること、飲むこと、朝起き上がること、毎日が奇跡だと分かりました。新しい命をもらったって感じがします」と語りました。
■個展開催で「元気な気持ちになっていただけたら」
周囲から「秋野さんの明るい絵で病に苦しむ人に元気を与えられないか」という勧めもあって開催された今回の個展。秋野さんが数年前から描きためたという絵画25点とアートフラワーが展示されていて、収益の一部はがん研究のために寄付されるということです。
秋野さんは「今、実際闘病していたり、苦しんだり、つらい思いをされている方がたくさんいる。私も自分が闘病しているときに元気な人を見て、自分も元気になろうって思ったので、ぜひみなさんに元気な気持ちになっていただけたら」と思いを語りました。