『笑点』新メンバー・立川晴の輔に先輩たちが期待 三遊亭好楽「この人はスベったことがない」
立川晴の輔さんは、落語立川流 立川志の輔一門の落語家で、BS日テレ『笑点 特大号』の若手大喜利に出演。2019年には、六代目三遊亭円楽さんの代演として『笑点』レギュラー大喜利に出演しました。
『笑点』の新メンバーに選ばれたときの心境を聞かれた晴の輔さんは「ただただ驚きました。若手大喜利(BS日テレ『笑点 特大号』のコーナー)はやらせていただいていたんですけども、木久扇師匠の席は自分ではないと思っていたので、本当に驚きました」とコメント。また、初めての収録に参加してみた感想については「もう覚えていないですね。 なんだかずっと顔が引きつっていたと思うんですけど、気づいたら終わっていたぐらいです」と緊張していた様子を振り返りました。
晴の輔さんの初の大喜利について、春風亭昇太さん(64)は「僕は彼が前座の頃から知っているので、ここに一緒に並んでいるのがとても不思議な気はしているんですけど、昔からハツラツとした人だったので、他のメンバーとは違う風を起こしてくれるんじゃないかなと感じました」と期待を寄せました。また、三遊亭好楽さん(77)は「若手大喜利の司会をよくやっていたのですが、この人(晴の輔)はスベったことがないんですよ。だから、この人は本当に天才だなと思った。やっぱり(『笑点』メンバーに)選ばれるわけですね。そして、私の隣に座ってくれて心強い。左(桂宮治さん)が邪魔です(笑)」と冗談交じりに話しました。
晴の輔さんは「今回は初回だったので、本当にメンバーの皆さんが僕なんかに花を持たせてくださって優しく包んでいただきました。これから自分なりの個性を出してやっていければと思いますので、 ひとつよろしくお願い致します」と視聴者へメッセージを述べました。