草間彌生 93歳でルイ・ヴィトンと2度目のコラボ 作品は"幼い頃からの幻覚”を表現
■93歳で2度目のコラボレーション
草間さんは、1929年3月生まれの93歳。彫刻や絵画、フィルム制作など様々なスタイルの作品など、数多くの手法で独自の視点を表現する前衛的なアーティストです。草間さんの独創的なアートは、食卓のテーブルクロスの赤い花柄が、壁や床、そして自分自身にも広がり始めた"幻覚”から始まったそうで、自分の心の中の恐怖や強迫観念と闘い、幼少から体験してきた幻覚を表現してきたといいます。ルイ・ヴィトンとのコラボは2012年以来、2度目となります。
今回のコラボアイテムは、バッグや財布、シューズ、サングラス、フレグランス、アクセサリーなど様々なものがあり、3万800円(画像左)のネクタイや、100万6500円(画像右)のバッグなど、幅広く展開されています。
■ポップアップストアでは斬新な世界観を表現
今月1日から公式サイト、2日から店舗での販売が始まると、SNSでは「行列がすごい」「買えないけど欲しい」などと話題に。2日から22日の期間限定で、東京・原宿にはポップアップストアもオープン。店中には草間さんをモデルにした巨大なオブジェが飾られ、代名詞ともいえる象徴的な“水玉模様”が広がる空間に、様々なコラボアイテムが並んでいます。
また、6日からはヨーロッパやアメリカなど世界各地で販売が始まります。