トム・クルーズ、25回目となる来日イベント中止 映画俳優組合がストライキを発表
俳優のトム・クルーズさんが、17日に出演することを予定していた、主演映画『ミッション:インポッシブル』最新作の来日イベントを中止することを配給会社が発表しました。
ハリウッドスターやテレビの司会者ら16万人が加盟する映画俳優組合は、待遇改善などを求め43年ぶりにストライキを実施すると発表。組合は先月から、ネットフリックスやウォルト・ディズニーなどの制作会社に対し、待遇改善と急速に拡大する人工知能・AIの活用制限などを求め、交渉を続けてきました。しかし折り合いがつかず、14日からこの組合としては43年ぶりのストライキに入るということです。
【以下、配給会社コメント】
米国映画俳優組合(SAG-AFTRA)が7月14日午前0時(太平洋夏時間)よりストライキを実施することを決定したことに伴い、組合員は撮影や宣伝活動を行うことができなくなりました。 これに伴い、日本ツアーは中止となりました。
下記の通り、イベント内容が変更となります:
⚫ 7月17日(月)に予定していたレッドカーペット・イベント、ジャパンプレミア舞台挨拶付上映の舞台挨拶、7月18日(火)に予定していた記者会見は中止致します。
⚫ ジャパンプレミア試写、ジャパンプレミア全国IMAX一斉上映は予定通り行います。
ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
2023年7月14日
東和ピクチャーズ